「子供を殺してください」という親たち

書籍紹介

私達の観えている世界が全てではない

友人から「人に興味が無さ過ぎる」とよく言われる。事実だとしても酷くね??

そのため、「人を知る」一貫として読んでみました。

さて、本書は精神障害者移送サービスを行う著者が実体験を交えて語る本となっている。

フィクションのような内容の数々だが、どこまでもノンフィクションの世界がそこには広がっていた。

現場の実情、患者の症状、家族の葛藤、著者の葛藤、国としての対応などなど

目を覆いたくなる内容が多く「」「家族」「現実」を考えさせられる・・・

「普通」ではない人々、だが大なり小なり何処かどこにでもいる人々

人としての価値観などが急激に変わりゆく現代において決して他人事では無いと思うような数々

いつでも振り返ればそこにいるような恐怖を感じながら本書を読み終えた

「知る」という観点において本書は現代に苦しむ我々は必読の本であろう、いや読まなくてはならない

あなたなら本書はどう「映り」ますか?

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↓マンガ版もあるようです↓

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