なんていうかね、
個人的感想なんだけど”普遍的だけど不気味な物語”って感想
内容として、
ある惨劇が起こった一族の姉妹と叔父が外界との交流を最低限に暮らしている。
少し夢見がちな妹目線で物語が進んでゆく。最初は平和?で普遍的な日常の話なんだが、
ある日、彼女らの従兄が訪ねてきたことで世界が変わってゆく・・・
感想として、
なんていうか色鮮やかな描写は多いんだけど、
色というか”時”が止まっている感覚を覚えるんだよねー
従兄が来てからは“時”が動くわけではなく歪んでゆくみたいな感覚に捕らわれる
読み終わった後の何とも言えない「う~ん」とする感じ、不気味だわー
人によって感じ方が変わるタイプの小説で考察が捗りそうな内容でした。。。
ハッピーエンド?バッドエンド?それは自分の目で確かめてほしいかな?
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