サクラ咲く

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昨日に引き続き出張中に読んだ本を紹介するよー

この小説は三編となっていて、

表題作含め「約束の場所、約束の時間」、「サクラ咲く」、「世界で一番美しい宝石」となります。

いや、もうね

感動ですよ!!!

「世界で一番美しい宝石」読んでる途中で

電車内にも関わらず「えっ!?」って声出しちゃったよ!

一目気にせず泣きそうにもなりましたよ、ええ!!!

軽ーく内容を説明しますと

「約束の場所、約束の時間」は主人公のクラスに転校生がやってきた。

興味の無かった主人公だが、あるきっかけで転校生の秘密を知ってしまい物語が始まる。

「サクラ咲く」は気弱な主人公の物語。

彼女は変わりたくても変われないもどかしい思いを抱いていた。

しかし秘密の文通を始めたことで彼女の物語が進み始める。

「世界で一番美しい宝石」はこの本の最後を締める物語。

映画を撮ろうとする主人公が図書室でヒロイン候補を見つけたところから始まる。

折れない主人公に対して映画出演するに当たり彼女が出した条件とは?

それぞれ別時間軸で進み繋がってゆく・・・

無駄というものは無くきっかけで繋がってゆく・・・

ああ、素晴らしい物語でした・・・

ほっこりしたい人、線と線がつながることに快感を覚える人、何度も本は読み直す派の人、、、

オススメです!

三編ともそこまで長く無いのでダレずに読めますよ♪

「ツナグ」でも思ったが辻村深月さん天才か?天才なのか?

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